アドセンス審査記録(連載)

【実録】アドセンス申請までにやったことと「20記事・2000文字」の誤解
Google アドセンスに挑戦するにあたって、ネット上にはさまざまな情報があります。
「20記事以上ないと審査に通らない」「1記事2000文字以上必要」などの声もよく見かけますが、実際に申請準備を進めてみると、それが必須条件ではないことが分かりました。
この記事では、私が実際にアドセンス申請に向けて行った準備と、よくある誤解についてまとめます。
実際にやったことリスト
- サイト速度の改善(キャッシュ系プラグインや Lazy Load の整理)
- ※改善後のスコア画像を掲載すると実録感が増します(下記に枠を用意)。
- 画像表示の不具合を修正(ログイン時/ログアウト時で挙動が違う問題を解消)
- セキュリティ系プラグイン(SiteGuard WP Plugin)の除外設定で審査用コードを設置
- サイト全体のキャッシュ削除 → シークレットモードで表示確認
- アフィリエイト広告の一時撤去(審査時は純粋な記事だけに)
- 広告が多い記事は1件、いったん非公開にしました(合格後に戻す予定)。
- ポリシー違反がないか確認(著作権、健康・金融関連の表現など)
- 赤ちゃんの健康系記事が多いため、医療系の注意書きも追記しました。
- プロフィール/プライバシーポリシー/お問い合わせ等の整備
- 申請に向けてフッターにリンクを設置し、誰が運営しているかを明確化。


よくある誤解:「20記事以上」「2000文字以上」神話
公式基準にそんなルールはない
Google の公式ポリシーに、記事数や文字数の具体的な数値は書かれていません。重視されるのは次の3点です。
- ユーザーに役立つオリジナルの情報があるか
- サイトが見やすく整っているか(リンク切れ・画像エラーがない)
- ポリシー違反がないか(著作権・アダルト・違法行為の助長など)
実際の目安(体感)
とはいえ、あまりに記事が少ないと「コンテンツ不足」と見なされやすいのも事実。目安としては以下を意識しました。
- 記事数:10〜15記事以上
- 1記事のボリューム:1000〜2000字程度
私は結果的に「20記事以上・2000字前後」が揃っていましたが、数値ありきではなく内容重視で考えるのが正解だと感じています。
申請時のポイント(やって良かったこと)
- 広告は最小限に:審査時はアフィリエイトやバナーを外しておく
- 表示速度とモバイル対応:体感の速さと初期表示(LCP)を意識
- 運営者情報の明確化:プロフィール・問い合わせ・ポリシーの3点セット
- エラーチェック:画像やリンクの 404 を潰す、キャッシュ破片を定期クリア
医療・健康系記事の注意書き(例文)
免責事項:本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療を目的とするものではありません。症状に不安がある場合は、必ず医療機関・専門家にご相談ください。
まとめ
アドセンス審査に向けてやるべきことは、「ユーザーに役立つサイトに整える」こと。記事数や文字数はあくまで目安で、Google が見ているのは中身です。
準備の過程でキャッシュやプラグイン設定に悩む場面もありましたが、結果として「シンプルで分かりやすい構成」に近づけたのが大きな収穫でした。これから申請する方の参考になれば嬉しいです。
結果が出たら、審査結果と実際の申請手順を続編で詳しく報告します。
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