【体験談】3ヶ月の娘がソファから落下|寝返り前でも油断禁物!その瞬間と今後の対策

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【体験談】3ヶ月の娘がソファから落下|寝返り前でも油断禁物!その瞬間と今後の対策

はじめに

「えっ、まだ寝返りしてないのに?」
そう思った瞬間、3ヶ月の娘がソファから落ちていました。
育休中の私が目を離した数秒のすきに起きたこの出来事。

今回はその体験と、振り返って分かった
「タミータイム期の注意点」「落下後に確認すべきこと」「今後の対策」「相談窓口」についてまとめました。


✅ 最近の様子|タミータイムが好調→油断を生んだ?

ここ数日、タミータイム(うつ伏せ練習)が絶好調でした。
頭を高く持ち上げたり、足を蹴ってズリバイの兆候すら見せる日もあり、
「おっ、そろそろ寝返り近いかもな〜」なんて思っていた矢先の出来事です。

  • タミータイム中の首の安定感が増していた
  • 手足のバタつきが活発になっていた
  • 少し横向きになることもあった(←ここが盲点)

「まだ寝返りはしてないから」とソファに寝かせていたのは、今思えば完全に油断でした。


😨 起こったこと|一瞬目を離したその時…

時間にして数秒だったと思います。
おとなしくしていたので、ソファの背もたれにくっつけて寝かせ、引越し後の片づけをしていました。

その時、「ドンッ」という鈍い音。
あわてて見ると、娘がフローリングに仰向けで…。

すぐに駆け寄り、泣いているのを確認。
「大丈夫か…!?」と心臓がバクバク。

全く想定していなかったため、姿勢を確認するまで何の音か分かりませんでした。


🔍 落ちた直後に確認したことリスト(応急チェック)

すぐに以下をチェックしました。

  • 落ちたときの体勢:うつ伏せでした(不幸中の幸い)
  • 意識:あり(泣いていた)
  • 出血・外傷:なし(頭・顔・体に傷は見当たらず)
  • 嘔吐:なし
  • ぐったりしていないか:手足を動かしていた
  • 呼吸:正常
  • 目の動きや焦点:問題なし

※ 注意ポイント

これらのチェックで「大丈夫そう」と感じても、すぐに症状が出ないこともあるため注意が必要です。

以下に当てはまる場合は、すぐに受診を!

  • 高さのあるところから頭や顔から落ちた
  • 泣かない/反応が薄い
  • 嘔吐がある
  • 意識がもうろうとしている
  • 目の焦点が合わない、ピクピクする
  • いつもと泣き方が違う

📝 ネクストアクション|念のため小児科に電話相談

この時は土曜日の午後、引っ越し先で土地勘もなく、病院を探すのに時間がかかると判断しました。
そのため、まずは緊急用の相談窓口に電話をかけました。


📞 緊急時の相談窓口|判断に迷ったら

赤ちゃんが落ちたあと、「病院に行くべきかどうか分からない…」と迷う場面もあると思います。
そんなときは、一人で悩まず、医療の専門家に相談できる窓口を活用しましょう。

🔹 小児救急電話相談(例:#8000)

全国各地で運営されている電話相談窓口です。
症状や状況に応じて、受診の目安や対応方法について助言を受けることができます。

※対応時間や対象年齢は地域によって異なります。
※携帯電話やIP電話からは繋がらない場合もあるため、事前にお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。

厚生労働省|小児救急電話相談事業(#8000)

電話で「3ヶ月でソファから顔から落ちた、泣いている」と伝えたところ、

「今のところ様子に異常がなければ、自宅で経過観察でOKだが、心配なら受診をして」との指示。

案内された以下のサイトで近所の空いているクリニックを検索し、実際に受診しました。

全国の当番医検索(厚労省公式)


🧪 レントゲン・CTは必ずしも推奨されない理由

「念のためレントゲンを…」と思いがちですが、赤ちゃんの場合、放射線の影響や検査自体の負担から、むやみに撮影されることはほとんどありません。

医師の立場では、以下の理由から「まずは診察と経過観察」が基本になります。

  • レントゲンでは脳の異常が見えないこともある
  • CTやMRIは鎮静が必要になる場合があり、リスクが大きい
  • はっきりとした神経症状(けいれん・意識障害・嘔吐など)がない限り、画像検査はしない方針が多い

当日も診察のみで、検査は行いませんでした。
ちなみにこの時、脳神経外科を受診しましたが、小児科でも対応は変わらなかったようで、
「最初から小児科に行くべきだったかな」と少し後悔しています。


⚠️ タミータイム後は要注意|寝返り前でも動く!

  • タミータイムの成果で体の動きが活発になる
  • 横向きの動きだけで転がり落ちることもある
  • 3ヶ月でも「動ける力」は十分についている

🎯 我が家の今後の対策

対策内容
プレイマット導入床育中心に切り替え。低反発マットに変更
寝かせる場所を見直しソファはNG。抱っこ・床・ベビーベッドに限定
タミータイム時も目を離さない数秒でも視線を切らない意識づけ
外出時のシートベルト徹底ベビーカーやオムツ交換台など、特にワンオペ時は必ずベルト装着を

おわりに|「うちの子は大丈夫」は卒業

今回の出来事で学んだのは、「まだ〇〇できないから大丈夫」という油断が一番の落とし穴だということ。
事故はほんの数秒の出来事です。

この体験談が、同じような月齢の赤ちゃんを育てるパパママにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
赤ちゃんの成長は嬉しい反面、予想以上に早く動けるようになります。
「もう動くかも」ではなく、「もう動く前提」で、今日から環境を整えていきましょう。

なお、後日かかりつけの先生からも「赤ちゃんの落下事故はソファが最も多い」と教えてもらいました。
また、自転車のチャイルドシートでの事故も少なくないそうです。

シートに乗せたままその場を離れるのは絶対にやめましょう。
「一瞬だから大丈夫」ではなく、「一瞬でも起きうる」ことを想定しておく大切さを、強く感じた出来事でした。

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