【副業実録】育休パパがAIでLINEスタンプ&SUZURIグッズ販売に挑戦した結果

副業チャレンジ






1. はじめに

副業を始めたいが、何からやるべきか迷っていました。
ブログやインスタは開始はすぐにできても、収益化までは時間がかかるだろうと思っており、コツコツ続けるかとも考えていたのですが、やはり目に見えて成果も欲しくなります。

そんな時、AIを活用して効率的に始められる副業として、LINEスタンプとSUZURIに挑戦しました。
結論:収益は出ていないものの、今後に活かせる“気づき”がたくさんありました。

2. なぜLINEスタンプとSUZURIに挑戦したのか?

きっかけは、ラッキーマインチャンネルというYouTubeで紹介されていた副業動画でした。

「AI活用」「初期費用ゼロ」「在庫管理不要」「初心者向け」
というワードに魅力を感じ、インスタ集客と並行して効果的かと思い、どちらも始めてみました。

ちょうどAI画像生成にハマっていた時期でもあり、それを活かせる方法を探していたのも大きな動機です。

改めて感じたのは、「副業開始にあたり画像作成能力はかなり重要」ということ。
ブログのアイキャッチやインスタ、X(旧Twitter)のアイコンはすべてAIで作成しています。
なお、画像作成に使用しているツールは主にChatGPTとCanvaです。

3. 実際の画像作成でやったこと【手順付き紹介】

【1】画像作成

AI画像にはいくつか作成方法があります。

①AIに指示を出し、1つずつ作成する
楽しさを求めるならこの方法がおすすめです。
ChatGPTに依頼してキャラを作り、動きを指示していきます。

私が作成したキャラは「プランクフルト」
プロンプトは「プランクをするフランクフルトのイラストを作成して」です。
そこから怒った表情、焦った表情などを追加作成していきました。

■ 実際に作成したAI画像:プランクフルト

↓LINEスタンプ用に作成した画像がこちらです。

②まとめて大量に表情を作る
効率を重視する場合はこちらが向いています。

  • AI画像を生成(テーマ例:「育休」「AIキャラ」「ねこ」など)
  • プロンプトで40種類の○○の表情を一括生成

【2】画像編集(Canvaなど)

  • LINEスタンプ → 320×320
  • SUZURI → 1500×1500
    などサイズ調整や背景透過、文字入れなどを行います。

【3】LINEスタンプ登録手続き

① LINE Creators Marketに登録
② 作成したスタンプを審査に出す(8個以上、指定サイズあり)
③ スタンプ案内文の作成(英語必須・多言語対応もおすすめ)
④ 審査期間:1~2日ほど(4件提出し、1件NG経験あり)
⑤ 審査通過後、販売可能に

※1件だけNGだった理由は、ChatGPTキャラが“人間を小馬鹿にするような構図”になっていたため。ユーモアのさじ加減は要注意です。

【4】SUZURIでグッズ化手続き

SUZURIの登録は非常にシンプルです。
画像をアップし、Tシャツやトートバッグなど、好きなアイテムを選んでいくだけ。
直感的に操作できるのが魅力です。

▶ 作成例:育休パパグッズ
https://suzuri.jp/ikukyupapa/designs/17963595

ぜひ購入をお願いします!

4. 結果と振り返り

  • LINEスタンプ:申請は通ったが販売ゼロ
  • SUZURI:SNSで告知するも反応薄

よくある失敗パターンでしたが、得られた学びは多かったです。
そのひとつが、購買には「いくつものステップ」があることです。

【AISASモデル】SNS時代の購買ステップ

Attention(認知)

→ SNSで画像や動画が流れてきて「存在を知る」

Interest(興味)

→ 投稿内容やキャラに惹かれて「もう少し見てみる」

Search(検索)

→ SUZURIやLINEスタンプで「どこで買える?」と調べる

Action(行動)

→ 購入ページにアクセスして「買う・DLする」

Share(共有)

→ 購入したものをSNSで紹介・拡散する

▼ 一番の課題は「Attention=認知」

そもそも「誰にも気づかれていない」状態では、どれだけクオリティが高くても売れません。
SNSに投稿しても反応がないのは、「売れない」のではなく「見られていない」だけなのです。

5. 収益化に向けた今後のアクション

▼ なぜ認知が生まれないのか?

  • 投稿の見た目が埋もれやすい(地味・情報不足)
  • SNSでの露出頻度が少ない
  • ハッシュタグが適切でない
  • フォロワーが少なく拡散されにくい
  • キャラの世界観が伝わらず記憶に残らない

私の場合、特にXのフォロワー数が少なく、拡散力が不足していました。

▼ 今後の改善策

  • 一瞬で目を引く画像・キャッチコピーを使う
  • キャラの個性や使用シーンを明確にする
  • 投稿頻度を増やし、フォロワーとの接点を増やす
  • ハッシュタグ戦略(例:#育休パパの副業 #LINEスタンプ作ってみた)
  • リール・ショート動画などを活用
  • ブランド・ストーリー性の構築
  • ターゲットに刺さるテーマ選び
  • 実用シーンを想定した商品設計

6. おわりに

AIで副業。簡単そうに見えて、実は奥が深い。
でも、コンテンツ作成の壁はAIで乗り越えることができます。

重要なのは「作るだけでなく、見せる力」。
実際、楽天ROOMではインスタと並行していたため、一定の成果が出せました(製品は他社のものですが…)。

成果が出ていなくても、確実にスキルは積み上がっていると実感しています。
育休という“余白”がある今だからこそ、試してみてよかったです。
これからも改善を重ね、SNSとECを掛け合わせて伸ばしていきます。

同じように「副業を始めたけど、なかなか成果が出ない」と悩んでいる方へ。
焦らず、小さく試して、楽しみながら続けていきましょう。
次はあなたの挑戦を、楽しみにしています。

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