👁️【乳児の斜視】とは?親が気づくサインと受診のタイミング

子育てと働き方
【医療に関する注意】
本記事は体験談と公的情報のまとめであり、医療的助言ではありません。視線のずれ・片目を閉じる・頭を傾ける等の気になる症状がある場合は、小児科または眼科を受診してください。経過観察の可否は必ず医師の判断に従ってください。

赤ちゃんの目の動きが
「なんだか片方だけズレて見える」「写真で光の反射が左右で違う」
――そんな不安を感じた親御さん向けに、乳児の斜視の基本・気づきやすいサイン・受診の目安をまとめました。
この記事は一般情報であり、個別の診断や治療を置き換えるものではありません。

乳児の斜視とは?

斜視は、左右の眼の向きが揃わず、片方の眼が内側・外側・上・下のいずれかにズレる状態を指します。
新生児〜乳児期は見た目が寄り目に見えること(鼻根が広い等の見かけ上の寄り目=仮性内斜視)もありますが、
持続的なズレ片側だけズレる場合は専門医の確認が安心です。

親が気づきやすいサイン

写真・動画での違和感

  • フラッシュや室内灯の反射(キャッチライト)が左右で位置・形が明らかに違う
  • 正面から撮っても、片目だけ外(内)を向いているように見える

日常でのサイン

  • 目が合いにくい/物を追視するときに片眼だけズレる
  • 顔や頭を傾けるクセ(頭位異常)が続く
  • まぶしがる、片目をつぶるしぐさが目立つ

考えられる背景

  • 屈折異常(遠視・乱視など)や左右の視力差
  • 生まれつき・家族歴
  • その他の眼疾患が関係することも

受診の目安

  • 常にズレて見える、あるいは繰り返し気になる
  • 写真で反射の位置が左右で大きく異なる
  • 家族が強い不安を感じる/発達や姿勢の気がかりがある

まずは小児眼科・眼科に相談を。
地域の小児科からの紹介や、自治体の健診でも相談できます。

診察で行われる主な検査・対応

  • 視線/眼位のチェック、屈折検査
  • 必要に応じて眼鏡・アイパッチ・点眼などの治療
  • 経過観察のスケジュール提案

家庭でできる見守りポイント

  • 正面・斜め・明るさを変えた写真や動画で記録(受診時の共有に有用)
  • 目の異常を断定せず、気づいた変化をメモしておく
  • 気になる期間が続く場合は早めに専門医へ

【体験談】我が家の記録

生後3か月ごろ、写真で片目の反射が中心からズレて見えることに気づき不安に。
予防接種の際に相談しましたが、
「目と目の間隔が広く、まだ鼻筋も通っていないためそう見えることがある。そういう子は多い。」と言われ、様子見になりました。
記録を残しておくと診察がスムーズで安心でした。

まとめ

  • 「なんとなく違和感」は立派なサイン。早めの相談が安心
  • 写真・動画の記録は診療に役立つ
  • 本記事は一般情報。個別の判断は専門医へ

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