【医療に関する注意】
本記事は体験談と公的情報のまとめであり、医療的助言ではありません。視線のずれ・片目を閉じる・頭を傾ける等の気になる症状がある場合は、小児科または眼科を受診してください。経過観察の可否は必ず医師の判断に従ってください。
本記事は体験談と公的情報のまとめであり、医療的助言ではありません。視線のずれ・片目を閉じる・頭を傾ける等の気になる症状がある場合は、小児科または眼科を受診してください。経過観察の可否は必ず医師の判断に従ってください。
赤ちゃんの目の動きが
「なんだか片方だけズレて見える」「写真で光の反射が左右で違う」
――そんな不安を感じた親御さん向けに、乳児の斜視の基本・気づきやすいサイン・受診の目安をまとめました。
この記事は一般情報であり、個別の診断や治療を置き換えるものではありません。
乳児の斜視とは?
斜視は、左右の眼の向きが揃わず、片方の眼が内側・外側・上・下のいずれかにズレる状態を指します。
新生児〜乳児期は見た目が寄り目に見えること(鼻根が広い等の見かけ上の寄り目=仮性内斜視)もありますが、
持続的なズレや片側だけズレる場合は専門医の確認が安心です。
親が気づきやすいサイン
写真・動画での違和感
- フラッシュや室内灯の反射(キャッチライト)が左右で位置・形が明らかに違う
- 正面から撮っても、片目だけ外(内)を向いているように見える
日常でのサイン
- 目が合いにくい/物を追視するときに片眼だけズレる
- 顔や頭を傾けるクセ(頭位異常)が続く
- まぶしがる、片目をつぶるしぐさが目立つ
考えられる背景
- 屈折異常(遠視・乱視など)や左右の視力差
- 生まれつき・家族歴
- その他の眼疾患が関係することも
受診の目安
- 常にズレて見える、あるいは繰り返し気になる
- 写真で反射の位置が左右で大きく異なる
- 家族が強い不安を感じる/発達や姿勢の気がかりがある
まずは小児眼科・眼科に相談を。
地域の小児科からの紹介や、自治体の健診でも相談できます。
診察で行われる主な検査・対応
- 視線/眼位のチェック、屈折検査
- 必要に応じて眼鏡・アイパッチ・点眼などの治療
- 経過観察のスケジュール提案
家庭でできる見守りポイント
- 正面・斜め・明るさを変えた写真や動画で記録(受診時の共有に有用)
- 目の異常を断定せず、気づいた変化をメモしておく
- 気になる期間が続く場合は早めに専門医へ
【体験談】我が家の記録
生後3か月ごろ、写真で片目の反射が中心からズレて見えることに気づき不安に。
予防接種の際に相談しましたが、
「目と目の間隔が広く、まだ鼻筋も通っていないためそう見えることがある。そういう子は多い。」と言われ、様子見になりました。
記録を残しておくと診察がスムーズで安心でした。
まとめ
- 「なんとなく違和感」は立派なサイン。早めの相談が安心
- 写真・動画の記録は診療に役立つ
- 本記事は一般情報。個別の判断は専門医へ
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