育休を活用して副業を始められた理由|資金面の条件と準備していたこと

副業チャレンジ

育休中に副業を始めてみたい。でも、生活費や初期投資のことを考えると一歩が踏み出せない…。
そんな方に向けて、今回は私が副業を始める前に整えた「資金面の条件」と、それを達成するために実践したことを紹介します。


育休×副業を始めるために考えた「資金面の条件」

私が一番初めに考えたのは、**「半年間の生活費をキープできるか?」**という点です。
副業はすぐに成果が出るとは限りません。最低限、半年は収入が出ない想定で動くべきだと感じていました。

この「半年間」に明確な根拠はありませんが、自分自身が半年以内に成果を出したいという意志があったため、期間の目安にしました。

まずは家賃・食費・育児費・通信費などをすべて洗い出し、月々の最低生活費を把握。
育児は突発的な出費も多くなるため、**「最低ライン+余白」**を持つことを意識しました。


育児休業給付金が収入のベースになる

育休中は「育児休業給付金」が支給されます。
ざっくり言うと、これまでの給与の67〜80%が、2ヶ月遅れで支給されます。

給付金だけでも、極端にギリギリの生活をしていなければ生活は可能な設計です。
ただし、**「副業の初期投資」「精神的な余裕」**の面からも、給付金以外の収入や蓄えがあると安心です。


副業の資金面を整えるために実践した3つのこと

① 固定費の見直し(約 -5万円/月)

5年ほど前から、以下のような固定費削減の生活改善を進めてきました。

  • 格安SIMへの変更(通信費が月6,000円→1,500円に)

  • 不要な生命保険の解約(毎月1〜2万円削減)

  • 家計簿アプリの導入で支出管理(MoneyForward使用)

  • 楽天経済圏への移行で日用品コスト削減&ポイント活用

これらを積み上げるだけで、毎月5万円ほどの余裕が生まれました。


② 投資による副収入の確保(約 +5万円/月)

副業の種銭や精神的な余裕をつくるために、不動産と株式投資を活用しています。

  • 株式配当による毎月の小さな収入

  • 不動産投資による家賃収入(月数万円)

特に不動産投資は、購入物件を賃貸に出すことで安定的な収入源になります。
持ち家ではなく投資物件として購入したものなので、毎月の支払い負担も抑えられ、
売却時には大きなキャピタルゲインも見込めます。


③ 年収を上げる努力(キャリア基盤づくり)

育休に入るまでの10年間、私は営業職として常に成果を意識して行動していました。
成果を出す → 昇給・昇進 → 貯蓄・投資・副業資金の確保、という形です。

詳細は別記事にまとめる予定ですが、

  • 毎月目標設定と振り返り

  • 再現性を持った行動習慣化

  • マインドセットの維持

これらの積み上げが「育休中も安心して副業に挑戦できる状態」を作ってくれたと思います。


まとめ|副業は「お金の土台」があると挑戦しやすい

育休×副業は“ノーリスク”にも見えますが、実際は資金面の準備が最重要です。

  • 生活費を見直し

  • 小さく収入を増やし

  • メンタルに余裕を持たせる

この3つができていれば、安心して「副業=自己投資」に取り組むことができます

現在育休取得率向上に向けて様々な施策ができていますが、自分で基盤を作ることは副業成功にもつながってきます。

これから副業にチャレンジする方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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