【2025年版】育休中のふるさと納税、気をつけないと損する?|ポイント制度終了にも要注意!
育児休業中、「せっかくだから家計の見直しや節税をしておきたい」と考える方も多いはず。
その代表格が「ふるさと納税」です。
- 実質2,000円の負担で地域の返礼品がもらえる
- 楽天ふるさと納税ならポイントもついて超お得!
…のはずが、今年のふるさと納税はちょっと様子が違います。
✅ 我が家の実体験
毎年、ふるさと納税でハンドタオルをまとめ買いしていたわが家。
「今年も同じタイミングで申し込もう」と思った矢先、ふと疑問がよぎりました。
「あれ、今育休中だけど、ちゃんと控除されるのかな…?」
調べてみると、育休中に受け取っている育児休業給付金は“非課税”であり、
ふるさと納税の控除対象からは外れることが判明!
しかも2025年10月からは、楽天ふるさと納税のポイント還元制度も終了するというニュースも…。
育児休業給付金は「非課税」だから控除対象にならない
育児休業給付金とは?
- 雇用保険から支給される育休中の手当
- 育休開始〜6か月:賃金の67%、以降は50%
- 所得税・住民税ともに非課税扱い
なぜ控除対象にならないの?
ふるさと納税の控除は「課税所得」に応じて決定されます。
給付金は非課税なので、いくらもらっても控除計算に含まれません。
✅ 結果的に「控除ゼロ」になるケースも!
わが家の状況|育休中にいつも通り寄付しようとしたら…
- 6月から育休スタート
- 上半期に給与・賞与あり → 一定の課税所得はある
- 後半は育児休業給付金のみ → 課税所得は激減
「今年も例年通りでOK!」と思っていたら、
控除上限を超えて「自己負担」になる可能性が浮上しました。
控除される?されない?判断の基準は「課税所得」
控除対象になる人
- その年に給与・賞与など課税所得がある人
- → 控除額は年収・家族構成によって決まる
控除対象にならない人
- その年に育児休業給付金のみで暮らしている人
- → 所得税・住民税の支払いがない=控除が効かない
【追い打ち】楽天ふるさと納税のポイント制度、2025年9月で終了!
2025年10月からの変更点
- 総務省の制度見直しにより
- 楽天などのポータルサイトでの寄付にポイントが付かなくなる
- 実質「返礼品+ポイント」の2重取りが終了
ポイント還元を受けたい人は…
- 2025年9月30日までに寄付完了を!
- スーパーセールや買い回りと組み合わせる最後のチャンス
寄付前にやるべき3つのこと
対策 | 内容 |
---|---|
✅ ①:課税所得を確認 | 「給与+賞与」の合計をベースに |
✅ ②:シミュレーターで控除額を確認 | 楽天 or ふるなびなどで簡単計算 |
✅ ③:寄付タイミングを見極める | 育休前 or 復職後が狙い目のことも |
まとめ|育休中のふるさと納税、制度の理解で「損しない」選択を!
- 育児休業給付金は非課税 → 控除には使えない
- 控除を狙うには「課税所得あり」が前提
- 楽天ポイント還元は2025年9月で終了予定
- 今年中にふるさと納税をするなら、課税収入を見直した上でが鉄則!
✅ 「なんとなく例年通り」ではなく、制度とタイミングを理解して賢く寄付しましょう!
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